コールセンターシステム コラム > コールセンターシステムについて > コールセンターシステム運用における発信タイムアウト
コールセンターシステム運用において「コールセンターシステムで発信をしているが、なかなか電話がつながらない。待ち時間が長い」といった事があります。電話がつながらない理由は複数あり、ますリストの精度が挙げられます。 リストの精度とは何か。リストの精度とは電話未使用番号が含まれている件数が少なく、ターゲットを絞ったリストである、という事になります。 リストの精度が高いものであれば、コールセンターシステムの利用による発信で効率的にターゲットに対してアプローチしていけます。しかし、リスト精度が低いものであれば、電話未使用番号への発信が含まれ、アプローチできる件数も少ないままになります。 また、コールセンターシステムには通常「タイムアウト」と呼ばれる機能が備わっております。「タイムアウト」とは発信時に決められた秒数コールを行い、決められた秒数を過ぎると自動で切断し次の番号を架電する、といった機能です。「タイムアウト」機能により電話を鳴らし続けるという事なく、不在として次の架電を行う機能です。 コールセンターシステムの運用において、架電し、接続される(架電先が電話に応答する)までは不在かはわからない為、タイムアウト機能が必須機能となります。そしてタイムアウトの場合、タイムアウトするまで次の架電は行えないことになります。すなわち、タイムアウトの秒数が30秒の場合、30秒は不在の判断がとれず次の架電が出来ないことになります。タイムアウトする電話番号が2件続けば60秒、10件続けば300秒、通話をせずに接続待ち時間が取られることになります。仮にタイムアウト秒数が30秒でタイムアウトが50件続けば、1500秒(25分)通話をすることなく接続を待ち続けることになります。 よって、コールセンターシステムの運用において、リストがタイムアウトする番号帯である、と判断できた場合は、リストの変更やタイムアウトする番号帯を飛ばすなどの運用が求められます。運用においてリスト状況をリアルタイムで把握する事が管理者に求められます。 |
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