クラウド型コールセンターシステムをレンタルで活用 > オープンIVR > システムイメージ
スクリプトを工夫し、結果の計測を行うことで休眠顧客の発掘を最短にできます。スクリプトフローを発信スケジュールに併せて変化させることで、コンタクト率と電話応答率を高める事ができます。コール結果の自動集計により、顧客のニーズが何であるかを測るきっかけを掴めます。発信から集計をワンシステムで行い、迷うことなく業務を行できます。 |
1.IVRシステムの目的 |
Open IVRは膨大な架電リストに対し、システムが発信を行いスクリプトを再生、自社商品のアンケートを実施します。アンケート結果から休眠顧客を発掘、商品に興味がある顧客へオペレータが発信を行い獲得率を高める目的で運用されるシステムです。 複数のパターン登録が可能なトークスクリプトは、コール結果を見ながら瞬時に切り替えが可能です。効果的なトークスクリプトを導きだし、休眠顧客へのアプローチを最短化、質の高い架電リストとして保存できます。 |
2.Open IVRの特徴 |
■ トークスクリプトのパターン登録 簡単な操作で自由に音声スクリプトを設定できます。音声スクリプトはパターンとして登録され、リスト毎に変更できます。 ■ コール結果履歴のcsvファイル出力 顧客ごとのアンケートにおける回答履歴をcsvファイルでまとめてダウンロードできます。アンケートの回答から顧客を絞り込んでリスト化できます。 ■ 発信種類の変更が可能 リスト毎に発信の種類(IVR発信/オペレータ発信)を切り替えできます。 ■ シンブルな操作が可能 電話アンケートの回答は、電話機のボタン操作2ケタで回答できます。 |
3.Open IVR運用フロー |
■ 発信リスト登録 IVRによる発信リストを作成します。 ■ コールフロー作成 発信時にIVRで流す音声の順番と質問の回答内容を登録します。あらかじめ録音した音声をコールフローとして登録します。コールフローはアンケートと回答パターンで構成されます。コールフローは複数パターンでの登録が可能です。登録したコールフローはリスト毎に割当てが可能です。架電リストに応じてコールフローを割当てできます。 『あいさつ』フローを省略し、質問[001]に「アンケートに協力出来る方は電話機の数字ボタンを押してください。」等のアナウンスを登録してのコールフロー開始も可能です。 ■ コールフロー設定 音声を流した後の回答パターンを登録します。 質問は001から010まで登録できます。質問のタイトルは必須登録です。質問に対して回答パターンを登録します。回答パターンにはそれぞれ結果コードを付与し、各結果コードをシステムが自動集計します。各質問毎に結果コードが付与され、電話番号ごとに質問の回答を自動集計します。集計時にどの質問まで回答したかを計る事が可能です。 『お礼音声』は回答者が該当の電話機ボタンを押下した際に流れる音声です。『該当なし音声』は設定されていない電話機ボタンを押下した際に流れる音声です。システムは電話機ボタンを認識して音声を流します。ボタンが押されない場合は『該当なし音声』が流れます。『入力待ち時間』は質問音声が流れてから入力すまでの待ち時間秒数となります。 ■ スケジュール設定 音声付の発信を行うスケジュールを設定します。 リストに対し発信を行うスケジュールとコールフローを設定します。電話番号リストに対し、コールフローのパターンを設定、発信日/発信時間帯/発信チャンネル数を決めます。 ポート番号欄はPRIのポート番号となっています。1PRIに対し発信ポートは23ポートとなります。よって2PRI目の発信ポートは24番のポートが該当します。よって、2PRI目の回線でのみIVR発信を行う際は、ポート番号24~46番の機能種別を『AC』に変更し、他の機能種別は『PD』に設定して、『AC』を設定したのポート番号のリストクリーニングを『オフ』とします。 ■ アンケート集計・レポート出力 架電結果をシステムが自動集計します。 コールフローを実施した架電リストの結果をcsvファイルで出力できます。期間での絞り込みや、架電結果ごとの出力が可能です。 アンケートの結果から有効な架電結果だけを出力し、csvファイルで保存してアポインター用の架電リストとして活用できます。自社商品やサービスに興味がある、と回答した電話番号にだけアポインターが直接アプローチするための架電リストとして運用できます。出力結果は自社にとって有効な電話番号リストとして保存できます。 リスト毎のコール結果を表示、CSV出力します。最後に回答した質問の結果コードと、回答した質問項目の一覧が表示されます。 ■ システムレンタル料金と通話料金 音声付の発信を行うスケジュールを設定します。 月額のシステムレンタル料金ですぐにOpenIVRをご利用いただけます。システムレンタル料金は使用する回線数で変動します。 オープンコム契約の電話回線をご利用いただけます。 電話回線はオープンコムが契約している電話回線をご利用いただけます。オープンコムの契約回線をご利用の場合は、チャージ式にて通話料金をお支払いただき、チャージ分のみ通話が可能です。 通話料金は1通話成立ごとに1.5円/通話。通話成立後は1秒課金にて¥0.15/秒となります。例えば10秒の通話の場合、1.5円(通話成立)+1.5円(0.15円×10秒の課金料金)=3円の通話料金となります。 クラウドであっても自社契約の電話回線をご利用いただけます。 クラウドタイプにてOpen IVRをご利用の場合でも電話回線を自社にてご契約いただき、ご利用が可能です。この場合、オープンコムからの通話料金は発生せず、システムレンタル料金のみのご請求となります。 |