コールセンターシステム コラム > 電話回線とCTIシステムについて > 電話回線の種類
主にコールセンターやオフィス、大規模工場で使用される電話回線には複数の電話回線があります。まず、INS64と呼ばれるデジタル電話回線。メタル線とも呼ばれるINS64は1本の電話線で2つの電話番号を持てるのが特徴です。メタル線と呼ばれる所以は銅線を使った通信ケーブルを使用する事からきています。 通常、電話番号は1本の電話線に対し、1つの電話番号となりますが、INS64では1本の電話線で2つの電話番号を持つことができます。1本の電話線から2つの電話番号を持つことができるため、電話とFAXを同時に使うようなオフィスや、発信・着信を同時に行うコールセンター等で活用されてきました。 次にひかり電話やINS1500回線に代表される光回線があります。光ファイバーと呼ばれるガラス管を通じて光でデジタル信号を送受信します。デジタル回線に代わり、普及が進められる電話回線です。 光でデジタル信号を送受信するため、デジタル回線よりも多くの信号が送受信できる特徴を持ちます。また、デジタル電話回線に比べて多くの電話番号を同時に持てる事も特徴の一つとなります。複数の電話番号を持てると同時に、複数電話の通話が可能となっています。よって100名を超えるような大規模コールセンターや大規模工場、オフィス等で活用されています。 INS64に代表されるメタル回線からひかり電話やINS1500に代表される光回線への移行が急速に進められる理由の一つとして、ランニングコストの低減化が挙げられます。 INS1500回線の場合、各電話キャリアごとに1秒ずつ課金される料金体制を持っています。通常の3分10円の課金体制では10秒通話でも1分通話でも8円の課金となります。 ところが、1秒課金の場合は秒ごとに0.01円等の料金で課金が行われるため、純粋に通話した分だけの通話料金となります。ただし、INS1500回線を利用する場合は、電話回線の引き込みにPBXや専用電話機等の設備が必要となります。 ひかり電話はインターネットを利用した電話回線となります。専用の設備が不要かつ安価な基本料金で複数の電話番号を持てます。よってINS1500回線同様に複数の同時通話が可能です。一般家庭からオフィスの電話まで広く普及し始めているのも特徴の一つです。 |
電話回線とCTIシステムについて |
コールセンターシステムにおける回線制御 |
INS1500回線の特徴とコールセンターシステム |
電話回線とプレディクティブダイヤル発信 |
プレディクティブダイヤル機能と回線制御機能 |
リスト管理とマーケティング |
電話回線の種類 |
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